言葉とか文化とか
今日は友達と3人でとあるバーで飲んでいた。
そしたら黒人系アメリカ人が話しかけてきた。
盛り上がっていたところに水を差されてイラっときた私の友達は”We're talking girls' thing, so just get away”と言った。するとアメリカ人の表情が激変して、なんで俺は話がしたかっただけなのにそこまで言われなきゃいけないんだとキレ出した。
私の友達は、いやうちらはガールズトーク盛り上がってんねん勝手に話しかけてくんなおたんこなすみたいな感じで言い返し、10分くらい口論になった。
向こうの言い分としては、get awayは言い過ぎだと、あんたらが楽しく話しているところに入っていって悪かったが、そこまで突き放すことないだろ、外人相手だからか?
そもそもハブ来てんなら話しかけられて当然だろと。
こっちはこっちで、いやそんないきなり話しかけられたら気味悪がるのは普通だろと、それからこっちが外人に対して偏見を持って接していると思うこと自体偏見だからな?と。
そういう口論で盛り上がってたわけ。
まあどっちにも相互の文化の違いを受けれる余地はあったよねとかそういう話もあるけど、問題の本質は、get away がどのように受け取られるのか私の友達がよく知らないで使っていたいところにあると思う。
私の友達は、あっちに行ってと軽く言ったつもりでもネイティブからしたら近づくんじゃねえカス、レベルの突き放し度合いだったのかもしれない。
”We're talking girls' thing, so maybe later we can talk with you but not now”
くらいにしておけば問題にならなかったのかも。
私も言葉遣い慎重に選ぼうと思った。
得体のしれない外国人に対してもリスペクトを込めて接することを心がけようと思った。
でも、私の友達のいいなと思ったところは自分の考えは強く持ち続けていたところ。
確かに言い過ぎではあったかもしれない、でも日本ではいきなり話しかけてこられるのは怖いんだ、あなたたちが自分たちを理解してほしいというのならこっちの事情も理解してほしいと言い続けていた。
私だったら英語で議論とか面倒だから、確かに私いいすぎでした英語よくわからないんですサッセンって言って折れてしまうだろうから、すぐ相手に合わせるのではなく自分の信念も強く持つことは異文化の人と交流する上で重要だと思った。染められたくないもの。
でも結局その人たちとは和解して、
君たち英語できてインテリジェントだねとか言ってくれたり、お酒おごってくれたり
それに、その中の一人と今週デート行くことになったしなんだかんだ楽しかった。
なんかちょっと経験値上がったかなみたいなそんな1日。
おわり。